Lightning Experienceメールビルダーの設定方法
Lightning Experience メールビルダーはドラッグ&ドロップで簡単にHTMLメールを作成できる機能です。
本記事ではLightning Experience メールビルダーの設定方法を解説しています。
権限セットの作成と付与
まずはLightning Experience メールビルダーを使用するための権限セットを作成し、ユーザに付与します。
権限セットの作成は[歯車マーク]→[設定]→[コンテンツの設定]→[権限セットを作成]から行います。
※[権限セットを作成]をクリックすると自動的に[Pardot コンテンツ環境を使用]の権限セットが作成されます。
次に権限セットを作成できたらユーザに付与していきます。
[権限セットを作成]の下にある[割り当ての管理]をクリックします。
[Pardot コンテンツ環境を使用]の権限セットの画面に遷移するので[割り当ての管理]をクリックします。
あとは[割り当てを追加]から追加したいユーザを追加したら権限セットの作成と付与は完了です。
コンテンツ環境のCMSを設定
権限セットの作成と付与が完了したらコンテンツ環境のCMSを設定していきます。
設定することでLightning ExperienceメールビルダーでHTMLメールを作成する際にCMS内に保存されている画像などをHTMLメールで使用することが可能になります。
設定するには再度[コンテンツの設定]から[CMSを開く]をクリックします。
次に[CMSワークスペースを作成]をクリックします。
次に「Pardotワークスペース」などわかりやすいワークスペース名を付けて次へ。
次の画面が表示されたら[チャネルを作成]をクリックします。
次にチャネルの名前を[Pardotコンテンツ]などわかりやすい名前で入力し接続種別を「公開」でチャネルを作成します。
チャネルが作成されたので作成したチャネルを選択して次へ。
ワークスペースに追加したいユーザを選択して次へ。
ユーザごとの寄稿者ロールを選択して次へ。
コンテンツの言語を選択して次へ。
内容を確認して問題がなければ[完了]をクリックします。
CMSチャネルの設定
CMSチャネルのドメイン設定と検索を有効化してPardot コンテンツ環境で使用するチャネルを選択します。
まずは左上の[…]から[CMSチャネル]クリックします。
次に作成したチャネル[Pardotコンテンツ]の編集をクリックします。
次に[ドメイン]を選択し[ドメインを有効化]を有効にし、[ドメイン]も選択します。
次に[検索]を選択し[検索の有効化]も有効にして保存をクリックします。
ここまで作業をしたらもう一度[設定]から[コンテンツの設定]に戻り[チャネルを選択]をクリックします。
チャネルの選択画面が表示されるので先ほど作成したチャネル[Pardotコンテンツ]を選択して保存したらLightning Experienceメールビルダーの設定は完了です。