【最短で合格する】Pardotコンサルタント資格の勉強方法
本記事ではPardotコンサルト資格を保有する筆者が、最短で合格するための勉強法を解説しています。
参考までに筆者の勉強時間はおよそ20時間程度でPardotコンサルタント資格に合格できました。実際にどのような勉強をしていたのかご紹介します。
目次
Pardotスペシャリストとの違い
勉強と受験を通して感じたのは、Pardotコンサルタント資格で出題される問題はAdvancedやPremiumなどの上位エディションでしか使えない機能が多く出された印象です。
Pardotスペシャリスト資格の時には上位エディションの出題はあまりなかったと思います。
しかしPardotコンサルタント資格ではエディションを問わず幅広くPardotの知識が求められました。
またPardotスペシャリスト資格と違い、この機能の説明はどれか?という問題ではなくこのようなケースの場合どの措置が一番最適化といった問題も多かったです。
出題可能性の高い機能
- リードの割り当て
- B2B Marketing Analytics
- 電子メールの配信可能性
個人的に印象に残っているのは上記の機能です。
リードの割り当てではPardotだけでなくSalesforce側のキューの機能も含まれています。
B2B Marketing Analyticsも普段触ることが少ないのであらかじめ勉強しておきました。
また電子メールの配信可能性に関わるSPFとDKIMの設定については改めて仕組みから復習しました。
同じように仕組みの理解が浅い方は下記の動画を参考にすると良いかと思います。
受験までにやったこと
- 受験ガイドを読む
- 試験問題集を解く
- わからなかった機能のヘルプを読む
受験までにやったことは他の試験と同様です。
今回は試験問題集を解いてみて合格がイメージできたためTrailmixはやりませんでした。
試験問題集を解いて不安が残る方は受験ガイドに記載されている下記のTrailmixを行うと良いかと思います。
- Trailhead Trailmix: 【Salesforce 公式】認定 Pardot コンサルタント 対策
受験ガイドを読む
まずは受験ガイドで試験範囲を確認します。
Pardotコンサルタント資格は上位エディションの問題が出題されたため、Pardotスペシャリスト資格よりも少し試験範囲が広く感じました。
試験範囲
特に下記の項目は出題数が多いので重点的に勉強しておくと良いでしょう。
- アカウント設定 20%
- 戦略策定 17%
- ビジネスプロセスのオートメーション 17%
アカウント設定は細かな問題が出題されるのと、戦略策定ではSalesforceとしてはこれが正解といった回答になるためそちらも踏まえて勉強していくとこをおすすめします。
試験問題集を解く
今回もPardotスペシャリスト資格の時と同様に試験問題集はSalesforceの一番星さんのものを活用しました。
まずは模擬試験会場で下記の模擬試験会場で自分の実力を確認しました。
【Salesforce 資格】認定 Pardot コンサルタント 模擬試験会場 | SFDCの一番星
模擬試験会場を受けて、ある程度合格できそうだなと思ったのですがもう少し確実に行きたかったの下記の試験問題集も1回行いました。
【試験問題】Salesforce 認定 Pardot コンサルタント 資格取得へ① | SFDCの一番星
わからなかった機能のヘルプを読む
おおよそ設定周りなどは問題なかったのですが普段利用していないSalesforce Engageなどのヘルプを読みました。
Salesforce Engage
また上述していますがSPFとDKIMの設定については改めて仕組みから復習しています。
まとめ
Pardotコンサルタント資格はPardotスペシャリスト資格よりもぐっと難易度が上がった印象です。
上位エディションの機能が出題されるため普段自分の環境では触らない機能も細かく勉強しました。
しかしPardotスペシャリスト資格同様、普段からPardotを触っている人であれば知らない機能を勉強して短期間で合格できると思います。
ぜひ本記事を参考に試験を受けてみてください。