Account Engagement(旧Pardot)のキオスクモードとは?設定方法と動作を解説
Account Engagement(旧Pardot)のキオスクモードをご存知でしょうか?
あまり聞き慣れない機能ですがAccount Engagement(旧Pardot)ユーザーによっては使用する機会があるかもしれません。
本記事ではAccount Engagement(旧Pardot)のキオスクモードについて設定方法と動作を解説しています。
キオスクモードとは
キオスクモードはクッキーを紐づけないフォームを作成する機能です。
通常Account Engagement(旧Pardot)フォームでフォームを作成するとフォーム完了時にブラウザのクッキーとメールアドレスが紐付きます。
しかし、キオスクモードを設定するとクッキー情報を紐づけずに登録できます。
そのためキオスクモードは展示会など同じ端末から複数回別のプロスペクトを登録する際に有効です。
キオスクモードを使用すると、ビジターにクッキーが設定されないため、ビジターの関連付けを変更せずに、フォームを複数回登録できます。[デザイン] ステップの [詳細] タブで、フォームごとにキオスクモードを有効にしてください。
キオスク/データエントリモードとは
キオスクモードの設定方法
キオスクモードの設定は簡単です。
通常通りPardotフォームを作成し[デザイン]→[詳細]→[キオスク/データエントリモード: ブラウザーは送信したプロスペクトとしてクッキーに記録されません]にチェックを入れます。
これでキオスクモードの設定は完了です。
キオスクモードの動作確認
キオスクモード設定時にはクッキーが紐づかない形で登録されるだけでなく、プロスペクト情報の反映も行われません。
キオスクモード未設定時
キオスクモード未設定時にはプロスペクト情報が事前入力されます。
キオスクモード設定時
キオスクモード設定時には何の情報も事前入力されません。
まとめ
キオスクモードはクッキーを紐付けずにフォーム登録ができます。
使用頻度は高くありませんが、このような機能があることを覚えておくだけでも良いかと思います。