Identity Userのレコードタイプを変更する方法
PardotのSalesforceシングルサインオンが必須化され、Pardot専用ユーザのプロファイル「Identity User」が付与されました。
しかし「Identity User」プロファイルにはレコードタイプ設定が表示されません。
本記事では「Identity User」プロファイルのレコードタイプ設定を変更する方法を解説しています。
目次
一部のライセンスではレコードタイプ設定が表示されない
「Identity User」以外にも「Chatter Free User」プロファイルなどの一部プロファイルではレコードタイプ設定が表示されません。
レコードタイプ設定を変更する方法
レコードタイプ設定が表示されないため通常の方法ではなくURLにプロファイルIDを直接打ち込む形でレコードタイプ設定を変更します。
Salesforce Classicに変更する
Salesforce Lightningを使用している場合はSalesforce Classicに変更します。
右上の[設定]を選択し検索窓で「プロファイル」と検索するとプロファイル画面に飛べます。
プロファイルIDを取得する
「Identity User」プロファイルのページに進みアドレスバーからIDをコピーします。
システム管理者などのレコードタイプ設定が表示されるプロファイルを選択
システム管理者などのレコードタイプ設定が表示されるプロファイルを選択します。
レコードタイプ設定のページへ移動
レコードタイプ設定を変更したいオブジェクトを選択してください。
今回は商談オブジェクトを選択します。
プロファイルIDをアドレスバーに貼り付け
先ほど取得した「Identity User」のプロファイルIDをアドレスバーのシステム管理者のIDと差し替えます。
レコードタイプ設定を変更する
IDを差し替えたURLを開くと「Identity User」プロファイルのレコードタイプ設定画面に移動します。
ユーザプロファイルが変わっていれば、通常通りレコードタイプを変更することができます。