【最短で合格する】SalesCloudコンサルタント資格の勉強方法
先日Salesforce認定SalesCloudコンサルタント資格を受験し合格したので、最短で合格するためのポイントを解説します。実際に筆者は学習時間20〜30時間程度で合格できました。
本記事では受験までの勉強方法や合格するためのポイントをまとめています。
※SalesCloudコンサルタント資格の受験には認定アドミニストレーター資格の保有が必要です。
※認定アドミニストレーター資格を取得していない方は先にそちらを受験してください。
目次
受験までにやったこと
- 受験ガイドを読む
- 試験問題集を見て傾向を掴む
- Trailmix: 認定 Sales Cloud コンサルタント対策
- Trailmix: Prepare for Your Salesforce Sales Cloud Consultant Credential
- 試験問題集を1〜2回程度
- Salesforce Certification Daysに参加
受験ガイドを読む
まず初めにやったのは受験ガイドの確認です。
どのSalesforce認定資格も同様ですが試験範囲が受験ガイドに記載されています。
受験前には必ず受験ガイドを読み出題範囲を確認しておきましょう。
受験ガイドは資格一覧からダウンロードできます。
→https://tandc.salesforce.com/credentials
試験範囲
試験範囲の中でも下記の範囲が多く出題されます。
こちらを重点的に勉強しました。
- SALES CLOUDソリューションの設計 21%
- 取引先と取引先責任者の管理 13%
- 商談の管理 13%
- 実装戦略 12%
試験問題集を見て傾向を掴む
出題の傾向を把握するため、学習前に試験問題集を見ました。
しっかり考えて解くのではなく流し読み程度でなんとなく傾向を掴みます。
使用した試験問題集はこちらです。
Salesforce認定 Sales Cloud コンサルタント 試験問題集 | SFDCの一番星
すべての試験問題集に目を通した訳ではなく2〜3ページほど見ました。
Trailmixで学習する
次に受験ガイドにも記載がある二つのTrailmixを行いました。
- Trailmix: 認定 Sales Cloud コンサルタント対策
- Trailmix: Prepare for Your Salesforce Sales Cloud Consultant Credential
認定アドミニストレーター資格の勉強で、すでに学習済みコンテンツもあったのでそこは飛ばしました。またSuperbadgeも実施していません。
内容としてはTrailhead Playgroundを使用するものが多かった印象です。
実際の試験は日本語で行われますが、Trailhead Playgroundの言語設定が英語のため、Developer Editionで日本語の表示も確認しつつ学習しました。
試験問題集を1〜2回程度
Trailmixも完了し試験範囲の知識がインプットできたので再度試験問題集を行います。
傾向を掴む際にも使用した試験問題集と、Quizletの問題集を行いました。
Salesforce認定 Sales Cloud コンサルタント 試験問題集 | SFDCの一番星
sales clooud コンサルに一致する単語カードと学習セット | Quizlet
試験問題集ですが、正解が怪しい問題もあったため、あくまでも試験の傾向把握と割り切って使用しました。怪しい問題については都度確認しながら行った方が良いでしょう。
Salesforce Certification Daysに参加
最後にSalesCloudコンサルタント資格のSalesforce Certification Daysに参加しました。
Salesforce Certification Daysとは、認定資格に必要な知識や学習ポイントが無料で学べるウェビナーです。
こちらもすべてを視聴したのではなく、不安な箇所だけを視聴するにしました。
定期的に開催されているのでタイミングを見て参加すると良いかと思います。
必ず勉強しておいた方が良い範囲
下記の範囲は、実際の試験問題や試験問題集でも多く出題されていた印象です。
Salesforce Certification Daysでも説明があったのでDeveloper Editionなどで確実に設定方法、動作を確認しておきましょう。
- 売上予測
- テリトリー管理
- 承認プロセス
- マルチ通貨
- 共有ルール
- Einstein
まとめ
今回はSalesCloudコンサルタント資格の勉強方法や合格するためのポイントをまとました。
認定アドミニストレーター資格とは違い、知識だけを求めるのではなくSales cloudの導入を想定し最適な方法を選ばせる試験問題が多かったです。
基本的な学習を行うのとSalesforceの考え方や思想をインプットしておき試験に挑みましょう。